12歳張本が最年少優勝「優勝できるとは思わなかったのでうれしい」

[ 2016年6月17日 22:23 ]

荻村杯

(6月17日)
 今春中学1年になったばかりの張本が、年長選手を次々と破り、U―21男子シングルスを初制覇した。勝利の瞬間、雄たけびを上げ「優勝できるとは思わなかったのでうれしい」と喜んだ。

 第1、2ゲームを連取。第3ゲームは競り合いとなったが、鋭く回転をかけたバックハンドのレシーブの「チキータ」が要所で決まり、13―11で振り切った。

 国際卓球連盟によると、12歳での優勝は2010年3月にドイツ・オープンを制した丹羽の15歳を塗り替え、U―21の最年少記録となった。

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2016年6月17日のニュース