吉田沙保里 ノーバンならず「残念です」

[ 2016年6月17日 18:51 ]

始球式に登場した吉田沙保里(右)らリオ五輪レスリング女子日本代表。後列左から登坂絵莉、川井梨紗子、土性沙羅、渡利璃穏

 リオデジャネイロ五輪女子レスリング53キロ級代表で4大会連続金メダルを狙う吉田沙保里が17日の中日―日本ハム戦(ナゴヤドーム)で始球式を務めた。

 48キロ級の登坂絵莉、63キロ級の川井梨紗子、69キロ級の土性沙羅、75キロ級の渡利璃穏とともに登場。力強いワンバウンド投球で球場を沸かせた。遠征中で参加できなかった58キロ級の伊調馨も含め、代表6人全員が至学館大出身。「始球式はいつも1人なんですが、今日は後輩が一緒で心強かったです」としたが、投球内容には不満を残す。「マウンドに立つと距離も遠いし、練習もしていなかったので、バウンドになって残念です」と苦笑いだった。

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2016年6月17日のニュース