カリー、ファイナル第7戦出場停止か 反則判定に激怒、観客に…

[ 2016年6月17日 18:24 ]

反則のコールに激高するカリー(AP)

 NBAファイナルの第6戦で反則のコールに激怒してマウスピースを投げ捨てたウォリアーズのステファン・カリー(28)の行為が波紋を呼んでいる。

 マウスピースはコートサイドに座っていた観客を直撃。NBAの規定では選手が何かを投げた場合(従来のケースではボールやコップ類など)には1試合の出場停止処分の対象になるため、場合によっては2年連続でシーズンMVPとなり、今季は得点王になったウォリアーズの大黒柱が19日の最終第7戦に出場できない可能性が出てきた。

 もっとも直撃を受けたのはキャバリアーズの少数オーナーの1人で「フォーブス社」の社主でもあるネイト・フォーブス氏の息子さん。本人はまったく問題視しておらずカリーも謝罪していることから、スポーツ専門局のESPNは「罰金処分になるだろう」と報じている。

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