2大会連続メダルへ 美誠&森薗に“シンガポール叩き指令”

[ 2016年6月17日 08:14 ]

伊藤美誠

卓球荻村杯ジャパン・オープン第2日

(6月16日 東京体育館)
 リオデジャネイロ五輪の団体戦第2シード死守へ、卓球女子日本代表の村上恭和監督(58)からシンガポール叩き指令が飛び出た。16日に男女シングルス予選が終わり、本戦の組み合わせが決定。17日からの女子シングルス本戦で、伊藤美誠(15=スターツ)と森薗美咲(24=日立化成)が1回戦でシンガポール選手と対戦する。五輪シード順争いのライバルをつぶし、2大会連続メダルへの流れを加速させる。

 五輪団体メダルに近づくための大事な局面だ。伊藤は1回戦でシンガポールの3番手、ツォン・ジエンとの対戦が決定。会場で選手の動向を見守った女子代表の村上監督は「勝敗がシード順に影響する。美誠は2回戦で(世界女王の)丁寧(ていねい)と当たるけれど、五輪を考えれば1回戦も重要になる。勢いがある選手だが、勝ってほしいね」と期待をした。

 女子代表は五輪第2シード死守を目標にしている。シード順は主に世界ツアーの勝利ポイントで決定。五輪で決勝まで強敵中国と当たらないための作戦で、ロンドン五輪は2位になったことが銀メダルにつながった。

 現在、3位ドイツ、4位シンガポールと僅差の大接戦。代表の試算によると、今大会の結果次第で日本は2位から転落する可能性がある。仮にそうなれば、「伊藤を次週の韓国オープンで21歳以下の大会にも出させる」と勝利ポイント加算を狙って、日本が出る最後の世界ツアーでギャンブルに出るという。初戦でシンガポール選手と対戦する伊藤と森薗が日の丸の浮沈を握る。

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