瀬戸が米国へ「公介意識して練習したい」五輪金メダル候補

[ 2016年6月13日 17:21 ]

米国へ向け出発する前に、取材に応じる競泳男子の瀬戸大也

 競泳男子のリオデジャネイロ五輪金メダル候補、瀬戸大也(JSS毛呂山)が13日、米国に向けて出発する前に成田空港で取材に応じ、ライバルの萩野公介(東洋大)を念頭に「まだやるべきことはあるし、時間もある。公介を意識して練習したい」と語った。米国でのレースや高地合宿を経て、そのまま五輪開催地のブラジルに入る。

 4、5日の記録会では出場種目で自己ベストを連発。萩野との優勝争いが期待される五輪の400メートル個人メドレーへ「すごく調子が上がってきた。五輪が楽しみ」と心を躍らせた。

 女子200メートル平泳ぎで金メダルを目指す金藤理絵(Jaked)も、ともに米国に向かう。「日本みたいに甘やかしてくれる人はいないと思う。覚悟を決めて乗り越えていきたい」と強い決意をにじませた。

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2016年6月13日のニュース