細田、危険なプレーでレッド一発退場　出場停止は不可避

テストマッチ 日本２６―２２カナダ

（6月11日 カナダ・バンクーバー）
　６番で先発した細田がレッドカードで一発退場処分を受けた。相手インゴールに迫った後半１３分、密集の中で動作不能となった選手の首付近にショルダーチャージ。相手がハンズアップして身動きが取れないことを示した中で危険なプレーを犯し、自軍を苦しめる結果となった。

　日本代表のレッドカード処分は、１０年５月の香港戦の立川剛士以来で、細田は今後数週間の出場停止が避けられない状況となった。

　▼ＣＴＢ立川ゲームキャプテン　勝ち切れたことは大きい。１４人になった時も、若い選手もファーストキャップの選手もあまり動揺はしておらず、目の前の仕事を全うしてくれた。スコットランド戦に向けて、規律とディフェンスを向上しなくてはいけない。