聡美、五輪へスピード強化順調 和歌山県選手権OP参加で好記録

[ 2016年6月12日 18:46 ]

 競泳女子でリオデジャネイロ五輪代表の鈴木聡美(ミキハウス)は12日、和歌山市秋葉山公園県民水泳場で行われた和歌山県選手権にオープン参加し、非五輪種目の50メートル平泳ぎで自己ベストに0秒01差の30秒97を出し、五輪に向けたスピード強化が順調に進んでいることをうかがわせた。

 2012年ロンドン五輪で三つのメダルを獲得した鈴木は「(自己記録に届かず)悔しいが、細かい部分の調整が必要だと改めて分かった」と収穫を口にした。

 リオ五輪代表の入江陵介(イトマン東進)は男子100メートル背泳ぎで4月の日本選手権よりも0秒22遅い53秒48にとどまり「甘くない。ここから地に足をつけて、しっかりと苦しみ抜いて頑張りたい」と気を引き締めた。

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2016年6月12日のニュース