海老沼、高藤が必勝宣言 所属先パーク24で壮行会

[ 2016年6月8日 19:58 ]

 リオデジャネイロ五輪柔道男子代表で66キロ級の海老沼匡、60キロ級の高藤直寿(ともにパーク24)が8日、東京都内で行われた所属先の壮行会に出席し、社員ら約200人の前で金メダル獲得を宣言した。

 ロンドン五輪銅メダルで26歳の海老沼は一昨年まで世界選手権3連覇と実績を重ねた。「五輪後はあの舞台でなぜ勝てなかったのかと、ずっと考えていた。今回はぶれない自分をつくって試合当日を迎えたい」と8月7日の出番を待ち望む。

 初出場で23歳の高藤は柔道が始まる6日に登場。「前回は男子の金メダルがゼロだったから、自分が取れば8年ぶりになる。話題になるし最高」と笑顔で意気込んだ。

 1992年バルセロナ五輪王者でパーク24の吉田秀彦監督は「五輪は独特の雰囲気だが、2人には金メダルを取れる力が十分にある」とエールを送った。

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