No・8堀江恭 W杯へ再トライ!外国出身選手の牙城崩す

[ 2016年6月6日 05:30 ]

コーチからの指示を真剣な眼差しで聞く堀江恭(中央)

 もう一人の「ホリエ」がW杯に再チャレンジ宣言だ。ラグビー日本代表が11日(日本時間12日7時)のカナダ戦(バンクーバー)のため、成田空港から現地へ出発。午前中には東京都内で約2時間の練習を行い、No・8堀江恭佑(ヤマハ発動機)は「19年のW杯へもう一度チャレンジしたい」と固い決意を明かした。

 15年W杯の代表争いでは14年春を最後に招集されず、悔しさを味わった。「(社会人)4年目。一皮むけなければ」の思いから、今年3月には志願してニュージーランドでラグビー研修した。FW第3列は先のW杯代表で日本生まれの選手が1人も選ばれなかった外国出身選手の牙城だが、一角を崩すためにも、カナダ相手に暴れまくる。

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2016年6月6日のニュース