山本篤、走り幅跳びVも世界新には届かず…陸上ジャパンパラ

[ 2016年6月6日 05:30 ]

 陸上のジャパンパラ最終日は新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子T42クラス(片大腿切断)の走り幅跳びで、リオデジャネイロ・パラリンピック代表に内定している山本篤(34=スズキ浜松AC)は6メートル49で制した。

 5月に出した世界記録6メートル56は直後にヨルゲンセン(デンマーク)に11センチ更新され、世界記録再奪取を狙ったが「きょうは空気が重かった。(世界新は)全ての条件が一致した時しか出せない」と自己ベストにも及ばず残念がった。

 それでも6メートル40前後をそろえる安定感は抜群で「アベレージは上がっている。うまくいけば6メートル70、80は出る」と手応えは上々だ。

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2016年6月6日のニュース