国枝 逆転勝ちで準決勝進出「この勝利は自信になる」

[ 2016年6月2日 20:37 ]

 テニスの全仏オープン車いすの部は2日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス1回戦の男子で国枝慎吾(ユニクロ)は第2シードのヨアキム・ジェラール(ベルギー)に3―6、6―3、6―2で逆転勝ちし、準決勝に進出した。

 女子では第2シードの上地結衣(エイベックス)がアニク・ファンクート(オランダ)に2―6、6―0、6―3で勝ち、ベスト4入りした。

 ▼国枝慎吾の話 この勝利は自信になる。積極的に攻められた。第1セット0―5の時点でパニックになりかけたが、そこで3ゲームを取れたのが大きかった。

 ▼上地結衣の話 第2セットの出だしが良かった。第1セットを取られても、やるべきことを整理できているので、試合の中で気持ちを切り替えられた。(共同)

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2016年6月2日のニュース