ジョコ 2日がかりの試合制し7年連続準々決勝進出

[ 2016年6月2日 05:30 ]

全仏オープン男子シングルス4回戦、ポイントを決め、ガッツポーズをする第1シードのN・ジョコビッチ(AP)

 テニスの全仏オープン第11日は1日、パリのローランギャロスで行われ、シングルスで男子第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第3セット途中から再開したロベルト・バウティスタ(スペイン)との4回戦を制し、7年連続で準々決勝進出。女子で2連覇を狙う第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は4回戦で第18シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)を破ってベスト8入りした。

 2日がかりの一戦を制し、ジョコビッチは「質の高いプレーができた」と振り返った。この日は第3セット、4―1から再開。最初のゲームを2度のジュースの末にブレークすると6―1で奪い、第4セットも押し切った。試合日程が乱れ、準々決勝は3日連続の試合で迎えることが確実。悲願の4大大会全制覇に向けたヤマ場となりそうだが「肉体的にも精神的にも、大会を通していい状態」と力を込めた。「まず準々決勝に集中する」と一戦必勝を期した。

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2016年6月2日のニュース