東芝神奈川が初白星 バスケNBL決勝第3戦

[ 2016年5月30日 21:28 ]

 バスケットボール男子ナショナルリーグ(NBL)は30日、東京・大田区総合体育館でプレーオフ決勝(5回戦制)の第3戦が行われ、東芝神奈川(レギュラーシーズン3位)が2連覇を狙うアイシン三河(同4位)に88―73で勝ち、1勝2敗とした。

 東芝神奈川は39―37で迎えた第3クオーターに辻が次々とシュートを決め、リードを広げた。第4クオーターも辻の勢いは止まらず、210センチのファジーカスも要所で3点シュートを決めて逃げ切った。

 第4戦は6月4日に東京・代々木第二体育館で行われる。NBLは今季が最後で、9月にTKbjリーグと統合したBリーグが新たに開幕する。

 ▼東芝神奈川・北卓也監督の話 これ(3点シュート攻勢)が本来の東芝のプレー。リバウンドも全員が意識してやっていて良かった。まだ後がないのできょう以上のプレーをするように良い準備をしたい。

 ▼アイシン三河・鈴木貴美一監督の話 (東芝の)辻に気持ちよくやられた。外に気を取られて、中も合わせられなかった。ポジショニングの問題もあるし、(第4戦まで)1週間あるので再確認して練習したい。

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2016年5月30日のニュース