堀琴13番決定打 グリーン上でボールころころ…

[ 2016年5月30日 05:30 ]

13番で、パーパットを打とうとした堀琴音は強風にあおられる

女子ゴルフツアー リゾートトラスト・レディース最終日

(5月29日 徳島県鳴門市 グランディ鳴門GC36=6524ヤード、パー72)
 午前8時45分のスタート後、徐々に風が強まり、堀琴音の13番が決定打となった。

 1メートルのパットを打つ直前に突風で奥のカラーまで転がり、アドレスも不可能な状態となったため午後0時58分中断が決定。13番で風速は平均7、8メートル、最大瞬間で15メートルにも達し、午後2時30分に競技中止となった。

 強風を想定し、事前に短縮の可能性を通知した上で全員を1番からスタートさせて最終組が9ホールを消化すれば最終日の成績も加味されるが、アウト、インからのスタートだったため最終日は全て中止となった。「昨日の時点で予想できていればワンウエーにするなど対策はあったがここまで吹くとは思わなかった」と日本女子プロゴルフ協会の鈴木美重子副会長は釈明した。

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2016年5月30日のニュース