安美錦 “尊敬できる先輩”若の里への思い「参加できなかったのは残念」

[ 2016年5月29日 20:07 ]

安美錦

 大相撲夏場所2日目(9日)、栃ノ心戦で左アキレス腱を負傷して翌日手術していた安美錦(37)が28日夜に自身のブログを更新。この日出席できなかった同郷の先輩、元関脇・若の里の西岩親方(39)の断髪式について、思いを述べた。

 「青森の先輩 津軽弁で会話できる先輩 はじめは全然勝てなかった」「力士として尊敬できる人」と、短い言葉に思いをこめ、「若の里関 長い間お疲れ様でした」「こんな形で参加できなかったのはとっても残念です」と気持ちをつづり、「でも、本当にお疲れ様でした」と笑顔の絵文字を付けている。

 心配されるけがの状態については「無事に抜糸しました」と報告。手術後、同ブログで「まだ自分の中で納得できるものがないので絶対に引退はしません。支えてくれる家族と一緒にもう1度土俵に帰ってきます 怪我には負けません」と宣言していた安美錦。

 この日も敬愛する先輩へ「アドバイスを参考にして頑張ります」と前向きな決意を見せた。

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