女子63キロ級の田代が優勝 柔道マスターズ大会

[ 2016年5月29日 11:16 ]

女子63キロ級で優勝し、表彰式で金メダルを胸に笑顔の田代未来

 柔道の世界ランキング上位で争うマスターズ大会第2日は28日、メキシコのグアダラハラで行われ、女子63キロ級はリオデジャネイロ五輪代表の田代未来(コマツ)が制した。

 世界ランク5位の22歳、田代は準決勝でアニカ・ファンエムデン、決勝でユール・フランセンとオランダ勢に続けて優勢勝ちした。

 男子73キロ級は24歳の橋本壮市(パーク24)が優勝。決勝でオドバヤル・ガンバータル(モンゴル)に一本勝ちした。

 ▼田代未来の話 世界ランク(で自分より)上位の選手が出ていなかったので、優勝しないといけないと思っていた。結果は出たが満足はしていない。危機感を持って残りの期間を過ごしたい。(共同)

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