リオ五輪の日本選手団公式ウエア発表 赤基調に桜のデザイン

[ 2016年5月26日 17:01 ]

 リオデジャネイロ五輪・パラリンピックの日本選手団公式スポーツウエアが26日、東京都内で発表され、表彰式でも着用するトレーニングジャケットは赤色を基調とし、肩口に桜の花をデザインした。今大会はアシックスが独占的にスポーツウエアを提供する。

 環境に配慮して植物由来成分を含むポリエステル素材を採用したほか、リオの気温と湿度に対応し、通気性に配慮した。トレーニングジャケットを着たレスリング女子の吉田沙保里選手は「脇の通気性が良くて過ごしやすいと思う。桜は日本らしくて最高。(リオを)桜で満開にしたい」と気に入った様子だった。

 パラリンピックの陸上男子走り幅跳び代表に内定している山本篤選手(スズキ浜松AC)は蛍光イエローのTシャツ姿で登場し「Tシャツは3色ある。気分によって着替えられるのはいい」と話した。

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2016年5月26日のニュース