15歳・璃花子に岩崎さん“金言”「怖い物知らずの強み生かして」

[ 2016年5月24日 05:30 ]

壇上で金メダルを手にする岩崎恭子さん(左)を見つめる池江

 競泳のリオデジャネイロ五輪代表の池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)が23日、母校の東京・小岩四中で行われた壮行会で“金言”を授かった。

 92年バルセロナ五輪200メートル平泳ぎ金メダルの岩崎恭子さんがゲストで登壇。「重圧を感じなかった」という中学2年時の初めての五輪では金メダルを獲得したが、続く96年アトランタ大会は「準備もできていなくて、正直怖かった」という。自身の経験を踏まえ、15歳の池江には「怖い物知らずというのもあると思う。強みを生かしてほしい」と助言した。

 憧れの岩崎さんに金メダルも見せてもらった池江は「みんなのエールを聞いて凄く応援してくれているのが伝わってきた。結果をしっかり出して終わりたいし、恩返しができるよう頑張っていきたい」と活躍を誓った。

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2016年5月24日のニュース