サオリン 主将の心遣い「20歳の記念に五輪決まってよかった」

[ 2016年5月21日 22:34 ]

<日本・イタリア>第2セット、荒木(左)と抱き合って喜ぶ木村

バレーボール女子世界最終予選兼アジア予選 日本2―3イタリア

(5月21日 東京体育館)
 声はかすれ、その目は少しだけ潤んでいた。4大会連続12度目の五輪出場を決めた日本の主将・木村沙織は「本当にたくさんの応援ありがとうございました」と、まずは会場を埋めたファンへの感謝の言葉を口にした。

 フルセットの末にイタリアに惜敗したが、勝ち点1を加えたことでリオ切符が確定。第1セットを先取し、第3セットは先にセットポイントを握りながら逆転を許した。そして第4セットは24―17のセットポイントから4連続失点と“生みの苦しみ”を味わっただけに29歳の主将からは「試合は負けてしまったんですけど、次につながった、オリンピックが決まったということに、ちょっとホッとしています」と本音がもれた。

 右手小指のケガを抱えながら気迫のプレーと声でチームをけん引。「きょうで絶対オリンピックを決めたいって気持ちが強かったので…みんなで心を一つに戦えたと思います」と木村。「攻めに攻めた」ことを勝因に挙げた。

 そして最後は「きょうはサリナの誕生日だったので、20歳の記念にオリンピックが決まって本当によかったと思います」と、20歳の誕生日を迎えた古賀紗理那を祝福する主将らしい心遣いでインタビューを締めくくった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2016年5月21日のニュース