Sラグビー レッズ五郎丸、自己最多10得点、サンウルブズ下す

[ 2016年5月21日 16:03 ]

 夢の対決は五郎丸に軍配!スーパーラグビー(SR)は21日に第13節が行われ、FB五郎丸歩(30)擁するレッズは本拠地ブリスベンで日本のサンウルブズに35―25で勝利し、今季3勝目(1分け8敗)を挙げた。サンウルブズは1勝1分け9敗。

 今季2試合連続3度目の先発となった五郎丸は、前半4分に正面30メートルの位置でPGを沈めて先制点。同14分、味方がトライを挙げた後のコンバージョンキックも決めて、昨年のW杯日本代表のチームメートの前で存在感を見せつけた。プレー中にはサンウルブズのWTB山田章仁らとアイコンタクトを取るシーンも。後半にはボールキャリーのシーンで同世代のフッカー堀江翔太と1対1となる場面もあった。

 後半14分にも正面43メートルのPGを沈め、2ゴール2PGで自己最多の10得点をマークした五郎丸。しかし、その1分後のディフェンスシーンで、サンウルブズのリアキ・モリにインゴール寸前でタックルに入ったところで右肩を強打。ピッチに悶絶しながら倒れ、そのまま無念の途中交代となった。

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2016年5月21日のニュース