加藤友里恵 “母つながり”のバレー荒木にエール

[ 2016年5月20日 10:40 ]

リオ五輪への決意を述べる加藤

 日本トライアスロン連合は19日、都内で理事会を開き、リオデジャネイロ五輪代表を選出した。

 女子で初出場の加藤友里恵は、バレーボールの荒木にエールを送った。加藤の母と荒木の母が高校の同級生で家族ぐるみの交流があり、2人の母の願いは加藤と荒木が同時に五輪に出ること。現在、最終予選を戦っている荒木より一足先に、加藤は五輪出場を決めた。陸上の長距離から6年前にトライアスロンに転向。城西国際大時代には千葉国際駅伝に出場した経験もある29歳は、「五輪に出る夢をかなえられてうれしい」と話していた。

 ◆加藤 友里恵(かとう・ゆりえ)4月の世界シリーズ、ケープタウン大会8位、アジア選手権2位。千葉・銚子西高、城西国際大出、ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター。1メートル61、49キロ。29歳。千葉県出身。

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