稀勢効果だ!視聴率右肩上がり 11日目は15・5%

[ 2016年5月20日 11:50 ]

照ノ富士を押し出しで破った稀勢の里(左)

大相撲夏場所12日目

(5月19日 両国国技館)
 稀勢の里が、来場者の投票で決まる森永賞を4日連続で獲得した。今場所通算6度目となり、初Vへの期待がうかがえる。

 盛り上がりは視聴率にも表れている。ビデオリサーチ社の調査(関東地区)によると、NHK大相撲中継の平均視聴率は初日が12.6%。稀勢の里の進撃とともに伸び、9日目には今場所初めての15.0%と15%台に乗せ、10日目は15.4%、11日目は15.5%と上昇モードだ。春場所の最高は13日目の14.6%。琴奨菊が優勝した初場所千秋楽では24.0%。その数字にどこまで迫れるか注目だ。

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2016年5月20日のニュース