余裕たっぷりの白鵬 稀勢の里は「腰の重さを生かしているよね」

[ 2016年5月18日 20:15 ]

 白鵬は余裕たっぷりに琴奨菊を下した。右四つから頭を押さえ付けて、流れるような動きで右すくい投げを決めた。終盤になると動きの良さが増す、いつも通りの姿。2場所連続37度目の優勝に向け、順調な歩みに「初日から内容のある相撲を取っている。感じがいい」と満足げだった。

 全勝で並ぶ稀勢の里とのマッチレースは続く。土俵下から見つめる大関の相撲について「自分の形になって、腰の重さを生かしているよね」と貫禄十分に評した。

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2016年5月18日のニュース