NBAドラフト抽せん 76ersがトップ指名権引き当てる

[ 2016年5月18日 11:41 ]

NBAドラフトのトップ指名権を引き当てた76ersのブラウン監督(右)とテータム副コミッショナー

 NBAドラフト(6月23日)の上位指名権を決めるロタリー(電子抽せん)が17日に行われ、リーグ全体最下位で全チームの中で最高の当選確率(26・9%)を持っていた76ersが、その確率通りにトップ指名権を引き当てた。最下位チームの確率は本来25%だが、キングスとのトレードでキ軍が持っていた1・9%分率も“交換要員”で獲得していたため、1位となる確率はさらにアップしていた。

 76ersのトップ指名は1996年(アレン・アイバーソン)以来、20年ぶり。2番目はレイカーズ、3番目はネッツから指名権を譲渡されたセルティクス、4番目はサンズ、5番目はティンバーウルブスとなった。

 10勝72敗に終わった76ersの補強ポイントはガード陣。ポイントガードのドラフト候補の中では、プロビデンス大のクリス・ダン(22)がポジション別のランキングで1位となっている。

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2016年5月18日のニュース