松山 新パターで8バーディー!首位と5差23位

[ 2016年5月14日 05:30 ]

4アンダーで23位につけた松山(AP)

米男子ゴルフツアー プレーヤーズ選手権第1日

(5月12日 米フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス=7215ヤード、パー72)
 第1ラウンドで新パターを投入した松山英樹(24=LEXUS)は8バーディー、2ダブルボギーの68で回り、首位と5打差の23位につけた。世界ランキング1位のジェーソン・デー(28=オーストラリア)が9バーディー、ボギーなしとコースレコードに並ぶ63をマークして首位発進。13日に始まった第2ラウンドでインから出た松山は9ホールを終えて2バーディー、1ボギーで通算5アンダーとスコアを伸ばした。

 第2ラウンドがスタートし、松山は出だしの10番こそボギーとしたが、続く11、12番は連続バーディー。1つスコアを伸ばして折り返した。

 第1ラウンドでは中盤に2つのダブルボギーを叩きながらもそれを帳消しにする8バーディーを奪取。「出入りが激しく疲れたが、結果的にパターが入って良かった」と振り返った。スタート前の練習グリーンではピン型のエースパターとセンターシャフトのネオマレット型の両方を打って準備したが、初日の相棒に選んだのは後者だった。グリップも断面が長方形で太めのもの。12番で6メートルのバーディーパットを決めるなどこの日は計24パットと上々で、「エース(パター)より不安なく打てたので替えてみた。グリップを替えたことも大きい」と好感触を語った。

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2016年5月14日のニュース