男子レスリング フリー4階級のリオ五輪出場逃す 

[ 2016年5月9日 05:30 ]

 レスリングのリオデジャネイロ五輪世界最終予選最終日は8日、イスタンブールで男子フリースタイルを行い、65キロ級の藤波勇飛(山梨学院大)、86キロ級の松本真也(警視庁)、97キロ級の山本康稀(GSA)、125キロ級の田中哲矢(自衛隊)は上位2人に与えられる五輪出場枠獲得を逃した。

 この4階級いずれも日本はリオ五輪に出場できない。藤波は2回戦で米国選手に惜敗し、松本は準々決勝でテクニカルフォール負け。山本と田中は初戦で屈した。リオ五輪の予選は今回で終了し、日本男子はフリーで57キロ級と74キロ級、グレコローマンで59キロ級と66キロ級と計4階級で五輪に出場する。日本女子は全6階級で出場を決めている。

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2016年5月9日のニュース