WADA、選手向け声明「検査システムの手順には自信を持っている」

[ 2016年5月6日 09:31 ]

 世界反ドーピング機関(WADA)のリーディー委員長は5日、基準を満たさないとして北京などの検査所に資格停止処分が相次いだ問題で、8月のリオデジャネイロ五輪を前に「検査システムの手順には自信を持っている」として選手に信用を呼び掛ける声明を発表した。

 ロシアの検査所は組織的な違反で認定を取り消された。同委員長は「選手が心配する必要はない。検体を各国の検査所に運ぶことも可能だ」と強調した。(共同)

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2016年5月6日のニュース