宮城MAX圧勝8連覇 エース藤本41得点でMVP

[ 2016年5月6日 05:30 ]

宮城MAXを8連覇に導き、MVPと得点王を獲得した藤本怜央

 日本車椅子バスケットボール選手権最終日は東京体育館で決勝が行われ、宮城MAX(東北)が千葉ホークス(関東)を73―44で下し、8連覇した。9月のリオデジャネイロ・パラリンピック出場を決めている日本のエースでもある藤本怜央(32)が41得点でMVPを獲得。藤本は計150得点(4試合)で、11年連続で得点王となった。

 大黒柱の藤本が決勝でもフル回転で活躍した。相手に2、3人でマークされながらも、勝負強いシュートと視野の広さを生かしたパスで攻撃をけん引。3点シュート3本を含む41得点、8リバウンド、7アシストをマーク。先月末に2年目のドイツリーグ参戦を終えて帰国したばかりだが、パワーアップした姿を披露した。日本のエースは「リオイヤーに優勝できて、弾みがつく。メダルに絡めるように準備したい」と誓った。

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2016年5月6日のニュース