田中佑納得3位「悔しい部分はあるが、内容のあるいい試合だった」

[ 2016年5月6日 05:30 ]

跳馬の演技をする田中佑典

体操NHK杯最終日

(5月5日 東京・国立代々木競技場)
 わずか0.1点差で涙をのんだ田中佑は「悔しい部分はあるが、内容のあるいい試合だった」と納得の表情だった。

 得意の平行棒で全体トップの15.950点をマークしただけでなく、苦手のあん馬も14.850点と手堅くまとめて競り合った。演技中は電光掲示板をあえて見ないようにして、加藤との得点差は把握していなかったという。「種目別の一発勝負に合わせて、しっかり自分の演技をしたい」と次なる戦いへ気持ちを切り替えていた。

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2016年5月6日のニュース