ラグビー山田&木津が見学 サンウルブズ強化へ“出稽古”提案

[ 2016年5月2日 05:30 ]

芝田山親方の後ろで稽古を見つめるサンウルブズの山田(左)と木津

 スーパーラグビーのサンウルブズに所属するフッカー木津武士(神戸製鋼)とWTB山田章仁(パナソニック)が大相撲の尾車部屋を訪れ、二所ノ関一門連合稽古を見学した。

 尾車部屋関係者の紹介で実現。小1~中3まで相撲教室に通った木津は稀勢の里と琴奨菊がぶつかり合う姿を見て「立ち合いのスピード感が違う」と感銘を受けた様子。「FWはまわしを締めて教えてもらうのもいい。押す姿勢は相撲をやっていたことが生きている」と“出稽古”を提案した。

 相撲未経験の山田は「強くなりたい人だけが稽古場で指名されて強くなれる。ハングリーさが凄く勉強になりました」と感激。相撲経験者の木津が昨年W杯で活躍したことに触れ「南アフリカ戦で勝てたのは相撲のおかげ。日本を救ったのは相撲です!」と断言した。稽古後は幕内・嘉風とちゃんこを食べながら交流を深めていた。

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2016年5月2日のニュース