ダメダメ逸ノ城に稀勢が喝!一門外から稽古に参加も…

[ 2016年5月1日 05:30 ]

ぶつかり稽古を終えて全身泥だらけの逸ノ城

 大相撲の“悩める怪物”逸ノ城(23)が千葉・佐渡ケ嶽部屋で行われた二所ノ関一門連合稽古に一門外から唯一参加した。

 西前頭2枚目の夏場所(8日初日、両国国技館)に向けて申し合いに加わったが、豪風や松鳳山のスピードに翻ろうされるなど3勝6敗。その後のぶつかり稽古でも動きが悪く、10分間胸を出してもらった大関・稀勢の里から「立てコラ!」などと何度も活を入れられた。全身泥だらけで鼻血を出すなど本人にとってはつらい一日となり、帰り際も「まあ」とつぶやくだけ。だが、稀勢の里も「せっかく来てもらったから。(ぶつかりは)二所一門代表として“ようこそ”というね」と歓迎した一門外への積極的な出稽古で学ぶことは多かったはず…。

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2016年5月1日のニュース