バド日本代表コーチ陣「桃田は数年前から田児から離れていた」

[ 2016年4月18日 07:47 ]

海外遠征から羽田に帰国したバドミントン日本代表の朴柱奉ヘッドコーチ(右)と舛田圭太コーチ

 バドミントン日本代表の朴柱奉ヘッドコーチ(51)と舛田圭太コーチ(37)が海外遠征先のシンガポールから羽田に帰国し、男子エースだった桃田賢斗と田児賢一が違法カジノでの賭博行為を行っていた問題について、選手教育の甘さを認めた上で謝罪した。

 朴ヘッドコーチは「信じられななかった。残念です。選手の人格教育が足りなかった。すみませんでした」と頭を下げた。舛田コーチは目に涙を浮かべて「(違法カジノ通いは)正直わからなかった。(桃田は)1、2年前から田児から離れていた。認識不足です。賞金額も上がったことで(どういうことが起きる可能性があるか)予測ができなかった。甘さがあった」と語った。また、同コーチは無期限出場停止の処分となった桃田について、「今はどう言葉をかけていいかわからない。這い上がって、続けてほしい」と将来的な競技復帰を望んでいた。

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2016年4月18日のニュース