小塚さん アイスショーに出演、ファンへ涙で別れ

[ 2016年4月18日 05:30 ]

小塚崇彦さん(右)の背中をたたく佐藤信夫コーチ(中央)と佐藤久美子コーチ(ジャパンスポーツ/TBS提供)

 フィギュアスケート男子の2011年世界選手権銀メダリストで、今季限りで現役を引退した小塚崇彦さん(27)が17日、東京・国立代々木競技場で行われた「スターズ・オン・アイス東京公演」の最終日に出演し、ファンへ涙で別れを告げた。

 小塚さんは4月からトヨタ自動車での仕事に専念している。終章を意味する坂本龍一さん作曲の「エピローグ」で代名詞の美しい滑りを披露。1万人を超える観客から拍手を浴びると、感極まって目頭を押さえた。フィナーレでは浅田真央、高橋大輔さんらが見守る中で「本当に楽しいスケート人生を歩めた」とあいさつした。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月18日のニュース