野尻V 決勝大会に出場「キャディーの助言で勝たせてもらいました」

[ 2016年4月15日 05:30 ]

優勝した野尻とムスタファ・ドクメタシュ・ターキッシュエアラインズ東京支社長(左から2人目)

ターキッシュエアラインズワールドゴルフカップ日本予選東京大会

(4月14日 千葉県市原市 森永高滝カントリー倶楽部=6153ヤード、パー72)
 第4回大会が開催され、野尻宏二(53)がグロス80、ネット70・4で優勝した。野尻は決勝大会(11月3日から4日間、トルコ・アンタルヤ)に出場する。

 野尻は2バーディーを奪うなど安定したプレーで優勝を飾った。この大会には2年連続の出場。「雰囲気に慣れていたのが大きかったです。キャディーさんの的確な助言で勝たせてもらいました」と笑顔で振り返った。

 勤務先の企業では海外事業で活躍中。トルコにも08年から2年間、駐在経験がある。「トルコは本当に親日的な国で、良い思い出がいっぱいです。秋は日本代表として恥ずかしくないマナーと態度で挑戦します」と、世界40カ国の予選突破者が集まる決勝大会に意気込みを見せていた。
 
 ≪巨人OB阿野氏3位入賞≫プロ野球の巨人OBの柴田勲氏、阿野鉱二氏、吉村禎章氏(本紙評論家)、水野雄仁氏が特別ゲストで出場した。同組で回ってプレーを満喫し、阿野氏がネット71・2で3位に入賞。表彰式のお楽しみのじゃんけん抽選会では吉村氏が勝ち残ってターキッシュエアラインズのバルセロナ往復航空券を獲得するなど、全員が大活躍だった。吉村氏は「風もなくて良いラウンドになった。先輩たちと野球談議や昔話にも花が咲いて楽しかったよ」とご機嫌だった。

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