カーリングのSC軽井沢クが帰国 過去最高世界4位に手応え

[ 2016年4月12日 19:22 ]

記者会見でポーズをとるカーリング男子SC軽井沢クの(左から)両角友佑、清水徹郎、山口剛史、両角公佑

 カーリング男子の世界選手権(スイス)で、日本代表として過去最高の4位に入ったSC軽井沢クが12日、羽田空港に帰国して記者会見し、スキップの両角友佑は「よくここまで食い込んだ、という思いが強い。今度こそメダルを目指してやっていきたい」と手応えをのぞかせた。

 1次リーグは8勝3敗で突破。変則方式のプレーオフでは米国に2連敗したものの「悪い試合があっても、すぐに(調子を)戻して次の試合に集中できていた」と振り返った。

 2018年平昌冬季五輪の出場枠10のうち、7枠は今年と来年の世界選手権の順位に応じた獲得ポイントの合計で決まる。日本は今大会で9点を得て、出場に前進した。リードで弟の両角公佑は「次の世界選手権に出れば五輪出場を決められるというところまでポイントを取れたのはうれしい。さらに力を付けて来シーズン、また突っ走りたい」と意気込んだ。

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2016年4月12日のニュース