西岡詩穂は2大会連続 徳南堅太は初の五輪切符

[ 2016年4月12日 05:30 ]

 フェンシングのリオデジャネイロ五輪出場権を争うアジア・オセアニア最終予選が11日、中国の無錫で行われ、女子フルーレ個人で27歳の西岡詩穂(ネクサス)が1位となり、2大会連続の五輪出場を決めた。男子サーブル個人で28歳の徳南堅太(デロイトトーマツコンサルティング)も3位で、初の五輪切符を手にした。リオ五輪のフェンシングに日本勢は個人の全6種目に出場することになった。

 ◆西岡 詩穂(にしおか・しほ)女子フルーレで12年ロンドン五輪代表。13年東アジア大会は個人で銅メダルを獲得した。全日本選手権では14、15年に2連覇を達成。和歌山北高、日女体大出、ネクサス。1メートル69、60キロ。27歳。和歌山県出身。

 ◆徳南 堅太(とくなん・けんた)男子サーブルで11年に全日本選手権優勝。14年仁川アジア大会代表。15年世界選手権の個人は2回戦敗退だった。福井・武生商高、日体大出、デロイトトーマツコンサルティング。1メートル83、83キロ。28歳、福井県出身。

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2016年4月12日のニュース