バド協会、日本代表50人に聞き取り調査へ 違法カジノ疑惑は「想定外」

[ 2016年4月7日 11:01 ]

 日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は7日、日本代表の桃田賢斗、田児賢一両選手(ともにNTT東日本)が国内の違法カジノ店に出入りしていた問題で、日本代表選手約50人やスタッフに聞き取り調査を行う方針を明らかにした。

 協会はまだ両選手から直接聞き取りができていないという。銭谷専務理事は「本当に驚いている。想定外。コンプライアンス(法令順守)強化を図らないといけない」と強調した。NTT東日本の調査結果を待ち、事実が確認されれば、協会としても処分する方針。

 協会によると、代表選手は「日本代表選手としてふさわしくない状況がみられた場合、日本代表選手の指定を外されても、一切異議を唱えない」との内容の誓約書を出している。

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2016年4月7日のニュース