桃田、2、3年前に私生活には乱れ 恩師「誘われたのでは」

[ 2016年4月7日 10:46 ]

 バドミントンの桃田賢斗選手(21)が、違法性の疑われる国内のカジノ店に出入りしていた問題で、桃小学5~6年生のときに「香川バドミントンスクール」(高松市)で指導したスクール代表の吉川和孝さん(65)は「今回の件については詳しく知らない」とした上で「あの子の性格は昔から知っているが、自分からそんなことをするタイプでは絶対にない。誰かに誘われたのではないか」と話す。

 吉川さんによると、2、3年前、私生活に乱れがあるように感じ、注意したことがあったという。「その後は問題なく過ごしていた。僕は彼を信じている」と教え子を気遣った。

 三豊市内のコンビニで買い物中だった主婦(64)は「五輪に選ばれそうな選手は香川ではめったにいない。自分の立場を考えて行動しなければならなかった」と残念そう。会社員白川敬さん(43)は「考えられない」と絶句し「競技をやめることになってほしくない。若いので、チャンスをあげてほしい」と話した。

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2016年4月7日のニュース