大山18番8メートル沈めた 目指せリオ切符!1差3位スタート

[ 2016年4月2日 05:30 ]

首位と1打差3位スタートの大山(AP)

USLPGAツアーANAインスピレーション第1日

(3月31日 米カリフォルニア州 ランチョミラージュ ミッションヒルズCC=6599ヤード、パー72)
  リオデジャネイロ五輪出場を目指す大山志保(38=大和ハウス工業)は68をマークし、首位と1打差の3位と好スタートを切った。

 前半最後の18番で1メートルほど切れる8メートルのバーディーパットを沈めるなど、修正したパットが好調。さらに5番パー3では6Iで高い弾道のショットを放ち、1メートルにつけバーディーを奪った。

 「(5位だった)昨年の全米女子オープンで優勝した田仁智と同じ位置から打ったアイアンが私だけ止まらなかった。メジャーで勝つには高い球も必要」とこのオフに習得した技を早速披露した形だ。

 五輪レースで争う宮里美、野村を上回る5バーディー、1ボギーのゴルフに「初日にしてはいいスタートで満足」と納得した様子。世界ランク上昇へ必要なポイントを多く稼ぐため、残り3日に挑む。

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2016年4月2日のニュース