加藤が予選首位、田中2位 女子は村上トップ通過 全日本選手権

[ 2016年4月1日 20:01 ]

体操全日本選手権第1日、男子個人総合予選 加藤凌平の跳馬

 体操のリオデジャネイロ五輪代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権第1日は1日、東京・国立代々木競技場で予選が行われ、男子は加藤凌平(コナミスポーツ)が6種目合計でただ一人90点を超える90・150点で首位通過した。田中佑典(コナミスポーツ)が2位で、野々村笙吾(セントラルスポーツ)が3位。床運動で16・200点を出した白井健三(日体大)は9位だった。

 女子は村上茉愛(日体大)が4種目合計57・200点のトップで、16歳の杉原愛子(朝日生命)が2位、2連覇を目指す寺本明日香(中京大)が3位で続いた。男女ともに予選の得点は3日の決勝に持ち越さず、男子で9連覇が懸かる内村航平(コナミスポーツ)は予選免除で決勝から登場する。

 代表は男女各5人。全日本決勝の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で、男子は既に代表が決まった内村を除く最上位者を代表に選出し、女子はNHK杯上位3人が代表候補となる。

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2016年4月1日のニュース