真央 3回転半でミス…出遅れ9位も淡々「こんな感じかな」

[ 2016年4月1日 10:15 ]

女子SPの演技を終えた浅田真央

 フィギュアスケートの世界選手権第2日は3月31日、米ボストンで行われ、女子ショートプログラム(SP)で、浅田真央(25=中京大)はジャンプにミスが出て65・87点の9位と大きく出遅れ。浅田は「まあまあ、こんな感じかな」と淡々とした表情で振り返った。

 演技冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は回転不足で、着氷では大きくバランスを崩して両手をついた。浅田は「トリプルアクセルは回転がちょっと甘かった。アクセルは悔やまれるが、そのほかの部分は自分の滑りができた」と演技を振り返った。

 2年前の大会で浅田自身がマークした世界歴代最高得点より約13点低い得点で、首位のゴールドとは10・56点差。厳しいスタートとなったが、ソチ五輪ではSP16位からフリーで“伝説の4分”を披露しただけに、今大会でも逆襲劇が期待される。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月1日のニュース