宮里藍3位 3年ぶりトップ5「ゴールじゃない どう生かすか」

[ 2016年3月28日 10:50 ]

 米女子ゴルフの起亜クラシックは27日、米カリフォルニア州カールズバッドのアビアラGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、15位から出た宮里藍が7バーディー、1ボギーの66をマークし、通算12アンダーの276で約3年ぶりのトップ5となる3位に入った。

 世界ランキング1位で18歳のリディア・コ(ニュージーランド)が通算19アンダーに伸ばし、朴仁妃(韓国)に4打差をつけて逃げ切った。今季初勝利、通算11勝目を挙げ、優勝賞金25万5000ドル(約2880万円)を獲得した。

 野村敏京は73で通算7アンダーの16位。72で回った横峯さくらは2オーバーの60位だった。

 ▼宮里藍の話 4日間通してすごくいいゴルフができた。シーズン当初から手応えを感じていると言い続け、やっと証明できた。トップ10はゴールじゃない。これをどう生かすかが大事。

 ▼野村敏京の話 1番で久しぶりのトリプルボギーをやってしまったが、3連続バーディーでいい終わり方ができたので気分はいい。全体的にいい状態なので、次のメジャーが楽しみ。

 ▼横峯さくらの話 前半悪かったショットが後半はましになった。今週は木金がパット、土日はショットに苦戦して、全くかみ合わなかった。でもショットが上向きで終われたので、次のメジャーで頑張りたい。(共同)

続きを表示

2016年3月28日のニュース