錦織 ストレート勝ちで3回戦へ「リターンで重圧かけられた」

[ 2016年3月27日 05:30 ]

初戦ストレート勝ちを収め、観衆にあいさつする錦織(AP)

 テニスのマイアミ・オープンは26日、米マイアミで行われ、男子シングルス2回戦で、世界ランク6位で第6シードの錦織圭(日清食品)は予選から勝ち上がった同107位のピエールユーグ・エルベール(フランス)を6―2、7―6で破った。

 今大会はツアーの格付けが高いマスターズで、今季の目標にマスターズ初制覇を掲げている錦織は第1セットを約30分で先取。第2セットはタイブレークに持ち込まれたが、粘る相手を振り切った。

 25日には同2回戦で西岡良仁(ヨネックス)が第21シードのフェリシアノ・ロペス(スペイン)を6―4、6―4で撃破。女子シングルス2回戦で大坂なおみは第14シードのサラ・エラニ(イタリア)に6―1、6―3で快勝した。

 ▼錦織圭の話 相手の1回戦を見てサーブが良かったので、リターンゲームは難しくなるかと思ったが、きょうはリターンで重圧をかけられてチャンスが生まれたと思う。自分のサーブも100点ではないが、良くなってはきている。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月27日のニュース