さくら連日の68で17位上昇「ボギーなしは良かった」

[ 2016年3月19日 11:49 ]

第2ラウンド、10番でバーディーを決めガッツポーズする横峯さくら

 米女子ゴルフのJTBCファウンダーズ・カップは18日、アリゾナ州フェニックスのワイルドファイアGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、横峯さくらは4バーディー、ボギーなしで連日の68をマークし通算8アンダー、136で24位から17位に上がった。69だった宮里美香は7アンダーの25位、野村敏京は3アンダーの64位となった。

 金セヨン(韓国)が通算15アンダーで首位に立ち、ブリタニー・ラング(米国)が2打差の2位。宮里藍はイーブンパー、上原彩子は6オーバーで予選落ちした。

 ▼横峯さくらの話 ボギーがなかったのは良かった。パー5はチャンスにはつけていたのに、バーディーを取れなかったのがもったいなかった。バーディー合戦のコースなので、そこに加われるようにという気持ちでやりたい。

 ▼宮里美香の話 パー5で三つバーディーが取れたのは大きい。終盤の8番は2打目のミスで池に入れたけど、いいボギーで終われた。自分の最低ラインだった二つ以上は伸ばすことができた。

 ▼野村敏京の話 最後の2連続ボギーは悔しかった。パットはいいのにショットが全然駄目だった。原因は分からない。このコースはビッグスコアが出るので、最後まで諦めない。

 ▼宮里藍の話 パットのストロークでいいフィーリングが出ていなくて、特に前半はミスが多かった。後半は修正できた。ショットはすごく良かったので、来週以降もこのまま維持したい。

 ▼上原彩子の話 全体的にショットが良くなかった。オフから変えているスイングがなかなかできない。いいショットもあるけど、とんでもないショットがあってすごく曲がってしまう。今は大変だけど、やるしかない。(共同)

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2016年3月19日のニュース