日本、オランダが白星発進 ハンド女子五輪最終予選

[ 2016年3月19日 10:59 ]

 リオデジャネイロ五輪の出場権を争うハンドボール女子の世界最終予選は18日、フランスのメッスで行われ、日本はチュニジアに37―20で快勝し、白星発進で勝ち点2とした。日本と同組で昨年の世界選手権2位のオランダは24―17でフランスを退けた。

 日本は序盤から得点を重ねて前半を19―8で折り返し、後半も流れを渡さなかった。最終予選は12チームが3組に分かれて総当たりで争われ、各組上位2チームが五輪出場権を獲得する。日本は19日にオランダ、20日にフランスと対戦する。

 ▼栗山雅倫監督の話 自分たちのハンドボールに集中できた。やりたい方向性にいけている。オランダとフランスから、最低一つ勝たないと五輪(の出場権)を取れないので、死力を尽くして戦いたい。

 ▼藤井紫緒の話 ロングシュートやカットインなど、自分が生きるプレーができた。チームとして徹底して(決まり事を)やれたことが結果につながったと思う。一戦一戦を大事に、しっかり戦いたい。

 ▼横嶋彩の話 前までは試合に出られていなかったので、今回は大爆発したいという思いで入っている。楽しんでやりたいという気持ちを前面に出した。自分の役割をコートで表現できた。(共同)

続きを表示

2016年3月19日のニュース