錦織、初4強ならず…元世界1位ナダルにストレート負け

[ 2016年3月19日 05:50 ]

ポイントを失い、顔をしかめる錦織(AP)

 テニスのBNPパリバ・オープンは18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、世界ランキング6位で第5シードの錦織圭(26=日清食品)は男子シングルス準々決勝で世界5位で第4シードののラファエル・ナダル(29=スペイン)と対戦。4―6、3―6で敗れ、初の4強入りはならなかった。試合時間は1時間33分。

 ナダルのサービスゲームで試合開始。錦織は第3ゲームをブレーク。続く第4ゲームはラブゲームでキープと試合を優位に進めた。だが、第6ゲームでナダルがチャレンジ成功から流れを物にしブレークバック。3―3のタイに戻された。さらに、第10ゲームをブレークされ、4―6で落とした。錦織は、序盤に再三ブレークチャンスを作りながら、なかなか物にできなかったのが響いた。

 第2ゲームもナダルのサービスゲームで開始。だが、錦織は第2ゲームでミスが出ていきなりブレークを許してしまった。錦織はイラ立ちからラケットを投げる場面も見られた。だが、2―4で迎えた第7ゲームでは、ショットの精度も戻り0―30から4ポイント連取してブレークに成功。しかし、第8ゲームでブレークバックされ、第9ゲームもキープされた。ナダルの第1サーブの確率が88%と高く、錦織を苦しめた。

 ナダルは、これまで同大会のシングルスで3度、ダブルスでも2度優勝している相性の良い大会。さらに、錦織の対ナダル戦の戦績は過去1勝7敗。昨年8月のロジャーズ杯(カナダ・モントリオール)の準々決勝で初勝利を挙げたが、9度目の対戦は、「タフな試合になると思う」と予想していた通りの厳しい展開となり、またも元世界1位の厚い“壁”に阻まれた。

 ナダルは準決勝では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)と第7シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(30=フランス)の勝者と対戦する。

 錦織の次戦は、22日からのマイアミ・オープンに出場する予定。

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