「忍者レスラー」グレコ太田 大金星で五輪切符

[ 2016年3月19日 05:30 ]

男子グレコローマン59キロ級準決勝で韓国選手(左)を破り、雄たけびを上げる太田忍

レスリング・リオデジャネイロ五輪アジア予選第1日

(3月18日 カザフスタン・アスタナ)
 グレコローマンスタイル59キロ級の太田忍(22=日体大)が大金星で五輪切符を決めた。。初戦でロンドン五輪55キロ級金メダルのソリアン(イラン)と対戦。「いつかは倒さなければいけない相手」と臆さなかった。早々に4点を失っても、得意の胴タックルで攻めて第1ピリオドを5―4で折り返し。後半も圧力をかけ続けてポイントを重ね、7―4で勝利。「気持ちで勝ちきった」と胸を張った。

 五輪切符を懸けた準決勝も韓国選手にリードされたが、海外で「忍者レスラー」と呼ばれる素早い身のこなしで投げを切り返し逆転。最後は押し込んできた相手を豪快に投げてテクニカルフォール勝ちを収めた。決勝は中国選手に屈したが堂々の戦いぶりを披露した。

 昨年、強豪の集まるハンガリー・グランプリで優勝するなど大きく飛躍。「戦うたびに強くなっている」と実感する22歳の成長株が、リオデジャネイロ五輪のメダル候補に名乗りを上げた。

 ◆太田 忍(おおた・しのぶ)14年アジア選手権2位。15年全日本選手権で初優勝。山口・柳井学園高出、今春に日体大を卒業し、ALSOKに入社。1メートル65。22歳。青森県出身。

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