本田　ＳＰで自己ベスト更新２位「自分だけを信じて滑れた」

女子ＳＰで演技する本田真凜

世界ジュニア選手権第３日

（3月18日 ハンガリーのデブレツェン）
　本田がＳＰの自己ベストを２点以上更新する６６・１１点。演技を終えてガッツポーズをつくると「落ち着いて自分だけを信じて滑れたのが良かった」と笑顔を見せた。

　「すごく緊張した」という。それでも、冒頭に２連続３回転ジャンプを決めて勢いに乗った。スピン、ステップでも最高のレベル４をそろえ「目標としていた」という６５点を上回った。「うれしい」と満足そうだった。

　３位となった昨年１２月のジュニアグランプリ（ＧＰ）ファイナルに続き、今回も「目標は表彰台」とフリーでの好演技を誓った。（共同）