錦織8強!“タイブレークの鬼”退治 さあ次はナダル狩り

[ 2016年3月18日 05:30 ]

男子シングルス4回戦で勝利しガッツポーズする錦織

BNPパリバ・オープン

(3月16日 米カリフォルニア州インディアンウェルズ)
 男子シングルス4回戦で世界ランキング6位の錦織圭(26=日清食品)が“タイブレークの鬼”を退治した。同11位のジョン・イスナー(30=米国)に1―6、7―6、7―6で競り勝って、この大会で自身初のベスト8進出。強力なサーブに苦しんで一度もブレークポイントがなかったが、第2、第3セットのタイブレークをものにした。18日(日本時間19日)の準々決勝では世界5位のラファエル・ナダル(29=スペイン)と対戦する。

 浴びたサービスエースは23本。一度もブレークポイントはなかった錦織が、最後に会心の読みを見せた。第3セットのタイブレーク、6―5から時速約222キロのサーブをフォアで返し、イスナーのショットがラインを越えた。「マッチポイントで相手が得意なセンターにくると思った。最後にやっと入った」と粘りと集中力でつかみ取った薄氷の逆転勝ちだった。

 第1セットはミスが多く一方的にやられた。「読みは9割外れた。お手上げで策は尽きた」と2メートル8の長身から鋭角に突き刺してくる高速サーブに対応できなかった。第2セットからは無理せず、サービスゲームのキープを徹底。「スピンを打っていれば攻められなかった」としのぎながら接戦に持ち込んだ。それでもイスナーはタイブレークでツアー歴代3位の63・6%(288勝165敗、今大会開幕前)の勝率を誇る。その相手に2セット連続でタイブレークをものにし、準々決勝では今大会3度の優勝を誇るナダルと激突する。「守備が凄いし、ラリーは長くなる。タフな戦いになる」と激戦を覚悟した。

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