樋口新葉らが調整「練習を全部出し切る」　世界ジュニア選手権

　フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は１６日、ハンガリーのデブレツェンで開幕する。１５日は会場で公式練習が行われ、女子で昨年３位の樋口新葉（東京・開智日本橋学園中）はジャンプを中心に調整を行い「練習していることを全部出し切ることができれば、去年以上の成績になる」と意気込みを語った。

　昨年１２月のジュニアグランプリ（ＧＰ）ファイナルで３位に入った本田真凜（大阪・関大中）は「ノーミスでそろえることを目標にして頑張りたい」と語り、同５位の白岩優奈（京都醍醐ク）は「感謝の気持ちを込めて滑りたい」と抱負を述べた。

　大会は１６日に日本勢３選手が出場する男子ショートプログラム（ＳＰ）で開幕。女子は１８日にＳＰ、１９日にフリーが実施される。（共同）